買っちゃいました。

と言っても、贅沢したワケでも何でもなく、「必要にかられて」というのが悲しいかな現実。




先月、作業マシン（サブ）とモバイルマシンがほぼ同時期に2台とも逝去するという“非常事態”に直面し、緊急に環境を整備しなければならなくなった。

デスクトップPCとノートPCを一度に揃える経済的余裕もないし、必然的に導き出された答えが「作業ができるモバイルマシン」。




ところが、現在世の中で販売されているWindowsマシンは、基本的にVistaがプリインストールされている。

作業環境を考えても、未だ普及率の低いVistaに移行する気も起きないので、Xpが起動できる環境を求めると、BTO販売業者のPCくらいしか選択肢がない。

結局のところ、ハイスペックな仕様に変更すると安くもならないし、見た目も決して“欲しい”と思えるようなモノではない。




そこで、ややチャレンジ的な要素も含みつつ、MacBook Proを買うコトに。

Intel搭載のMacでWindowsOSが動かせるようになって久しいけど、Bootcampなら自分でWindowsをインストールしさえすれば、それなりにスペックの高いハードでXp環境を利用することもできるし、必要に応じてMacの環境も利用できる。

しかもハードは1台なので、どのみち2台買い揃えるなら断然お買い得。

何より、市販のWindowsマシンよりも見た目的によろしい。




というワケで、ネットで情報を得ながら“死んだ魚の目を持つ人々”が集う街、秋葉原で安く購入。

Xpとメモリ4Gのパッケージを併せて買っても、ビックカメラで買うより安く買えた。

さすが、世界の電気街。




物理的に1台のハードに2つのOSをインストールするため、250GしかないHDを半分こしたり、パーテーションが簡単には切れなかったり、キーボードの問題、トラックパッドの問題など、買ってみて初めて具体的に直面する問題があったけど、まぁ今のところ快適そのもの。

パーテーションに関しては基本的に外付けを“Dドライブ”代わりに使えばよいし、キーボードはフリーウェアで割り当てを変更すればよい。

ただ、トラックパッドの問題、つまり「タップ＝クリック」を認識しない問題は、マウスを使わないで操作せざるを得ない状況では結構ストレスがたまる。

どうせWindowsを動かせるようにしたんなら、この辺もしっかり対応してくれれば良いのに。




あとは、どのくらい持ち運びに耐えてくれるか。

それだけだ。