07.09.25
谷根千自転車散策
今日は2人で谷根千自転車散策。
新しく自転車買ったおかげで2人の行動範囲のかなり広くなったから、谷根千マップでチェックした場所やらお店やらをちょっとずつ開拓していくコトに。
とりあえず「一回上野あたりまで行ってみよう」というコトで、不忍通りを上野方面へ。
ユキコの体調も考えて、あくまでも“ゆっくりのんびりペース”で。
初めて入った千駄木の「露地カフェ」で軽くランチして、外へ出ると雨がポツポツ。
少し雨宿りして様子を見てみるも、あまり好転しそうな気配がない。
やむなく谷根千散策&上野行きは断念して、雨が弱まってから家に帰る。
と、着く頃には雨も上がってちょっと晴れ模様。
どうせ家に居てもヒマなので、小石川植物園まで自転車で行くコトに。
およそ15分ほどで到着。
植物園は丘陵地にあって、麓側の正門から入って丘を登るように散策。
東大の研究施設だけあって、一応中は整備されてはいるものの、東京とは思えないような大きな木々が雑木林のように生い茂り、土や草の匂いがして、とても心地よい。
よくスポーツ選手が負傷した時に回復力を高めるのに「酸素カプセル」を使ったりするけど、まさにココは天然の酸素カプセル。
カラダは相当疲れてるハズなのに、歩いてても全然それを感じないし、それどころかむしろ疲れが癒されていく感じがするくらい。
上を見上げると、ドコもこんな感じ。
木々の間から零れる柔らかい木漏れ陽が心地よい。
雑木林ゾーンを抜けると、目の前には丘の下に広がる日本庭園ゾーン。
うーん、1粒で2度美味しい的な感じ。
階段を下りていくと六義園を小さくしたような庭園があって、池の畔にはカワイイ洋館が建ってる。
親子連れが微笑ましい感じだったのでパチリ。
小石川植物園も300円の入園料がかかる。
東大の施設ってコトは国立だろうし、庭園なんかの維持のためにはある程度予算が必要なのはわかるので、別に文句はない。
ただ、子供にはこういうトコで遊んでもらいたいけど、そのために入園料を払わなきゃいけないのは違うよなぁ。
俺が育った田舎横浜では裏山に行けば普通にこんな感じだったし、入っちゃいけない場所も、しちゃいけないコトもなかった。
もちろんお金もかかんかったから毎日のように裏山で遊んでたし、それだけで充分だった。
今思えばとても恵まれた環境だったんだなぁ…なんて、六義園に行った時と同じ感想を抱いてしまった今日この頃。