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生まれて初めて日本海を見てきた。

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写真は雨晴海岸。

結婚して奥さんの実家がある富山に戻った友人を訪ねて、男4人車1台での北陸旅行。

実は、俺自身の母方のルーツは富山にあったりして、昔から「どんな所なのか一目見てみたい」という願望があったので、この旅はその意味でもとても重要だった。





今回訪れたのは富山の中でも能登半島の付け根あたりで、砺波市、氷見市、高岡市がメイン。

夜中に出発し、途中の休憩を挟みながら約8時間かけて富山に到着。

行きの車中はジャンベとトカとジャック・ジョンソンに満ちたお祭りだったので、8時間という数字はちょっと意外なくらい短く感じた。




友人2人はキャンプも一つの目的だったので、到着後に向こうの友人と合流して、「きときと寿司」を食べてから、キャンプ場の下見をすることに。

友人が下調べをした「二上山キャンプ場」、「雨晴キャンプ場」を見て回る。

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二上山の方は山頂付近からの眺めは良かったんだけど、諸事情でNGに。

他のキャンプ場を探すために下山してると、「熊出没注意」の看板が目に入る。やっぱNG。

で、たどり着いたのが「雨晴海岸」。

名前の由来は、雨・晴れと天気の変動が激しいという所かららしい。

富山湾内ではあったけど、初めて「日本海」っていう海を見たので、ちょっと感動。




みんなでのんびりファミレスでメシを食ったあと、地元の友人・キャンプ班と別れて、残る友人と2人で宿泊先である高岡の街を散策。とりあえずブラブラと「高岡古城公園」へ行くことに。

高岡の街は、東京とは違って全く人気ってモノがない。

ソコソコに商店街だし、コンビニやら居酒屋はあって極地的にはヒトがいるものの、まだ11時過ぎだっていうのに家々の明かりも付いてないし、車以外の物音もない。

別に俺も田舎者だし都会人ぶるつもりもないけど、さすがに軽くカルチャーショック。

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とりあえず古城公園について、中を散策。

友人曰く、藤子不二雄は氷見の出身で、この高岡古城公園で打ち合わせをして作品が生まれたこともあるんだとか。初めて知ったけど、結構スゴイコトだと思った。

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でも、この古城公園どころか、高岡の街には藤子不二雄の“ふ”の字もなくて、「もったいない」なんて思ったりもしたけど、「色々現実的には問題があったりするんだろーなぁ」なんて憶測で落ち着いた。




古城公園をぐるっと回って、今度は高岡大仏の方を回って宿に戻ることに。

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高岡大仏は古い街並みの中に突如として現れるので、ちょっと不気味w

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一部に残るこういった古い建物と、シャッターの下りた商店街で構成される高岡の街並みは、「栄枯盛衰」って言葉を感じさせる非常に味わい深いものでした。




2日目に続く。