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06.07.18

山梨堪能

先日、地元の友人5人と俺ら夫婦合計7人で、すでに暑い東京を抜け出して山梨の高原を探訪してきた。

何故に山梨?というのは、特別な理由があるワケではなくて、単純に「高原か川があるトコに行きたい」っていう欲求を満たす場所で、俺が近場で知ってる場所が、八ヶ岳だっただけのコト。

それも、ちょっと行ったコトがあるだけで、別に何がオススメってワケでもなく、何となく車で走れば何か見つかるだろう的な、いいかげん旅行だった。

ので、実際着いてみるまでは若干不安もあったけど、県営牧場ってトコについてみたら、そんな不安は一蹴された。

眺めは最高だし、牧場もとても広くてキレイ。羊にも触れられるくらい開放的だし、友達の子U太(3歳)も楽しそうだった。

牧場といえばソフトクリーム、ってコトで、お約束どおりひとしきり味わってから散策。


羊・山羊・馬(ポニー)・牛など、牧場らしい動物のオンパレードで、ベタながら結構楽しいし、高原だからか強い日差しで緑がキレイなので、まるでヨーロッパみたいな風景も楽しめた。

近くに滝があるらしく、みんなで「見よう」ってコトになって山道を下り始めるも、途中で出会ったハイカーのご夫婦に、「そんな装備で行くところじゃない」とありがたい忠告を受け断念。

でも、10分ほど歩いたトコで教えてもらってよかった。あのまま行ってたら、恐らくアレだけで1日が終わっていたトコだ。

山を充分堪能したので今度は川!ってコトで、俺が知ってるトコで、川じゃないけど「三分一湧水」にみんなを案内。

「三分一湧水」っていうのは、八ヶ岳の地下水が湧き出してるトコロで、信玄の時代(だったと思う)に裾野の村々へ争いなく均等に水を分配するため、水源に3方向へ水を分ける水路を設けたという史跡(だったと思う)。

とりあえず腹が減ったので、近くで蕎麦を食べたあとで、水源に。

湧き水は信じられないくらいに冷たくて、疲れたカラダとノウミソをリフレッシュできた。

みんなは、思い思いに用意したトマトやらブドウやらを冷やして堪能してた。

俺ら夫婦は近くのベンチに腰掛けて一休みしてたけど、何もしないでボーっとするだけでも充分気持ちいい。


ひとしきり高原は満喫したので「次はどうしようか」というコトになり、とりあえず「昇仙峡」へ行くコトにした。

「昇仙峡」は高速を降りて、田舎道をちょっと行くとすぐって感じで、意外に近かった。

川沿いの一方通行の道をずっと登っていくと、どんどん河原の石が大きくなり、次第に岩になっていく。

つきあたりまで行くと滝へと続く山道になっていて、そこで車を停めて、巨大な岩をくり貫いた山道を、U太を肩車して歩くこと約5分。

「仙娥滝」という滝に到着。

午前中で疲れ果てていた俺はカメラを車に忘れていたため、撮影不可能だったので、画が見たい方は「昇仙峡観光協会」でご覧あれ。

写真だと伝わりづらいけど、結構な迫力と大量のマイナスイオンが味わえた。

修学旅行で見た、渇水時の日光・華厳の滝よりもよっぽどいい。

今度行くときはカメラを忘れないようにしよーっと。

そんなこんなで日が暮れて、俺らの山梨探訪は終わり。

朝6時からの日帰り旅行にしては、相当楽しめた。

っていうか、山梨をナメていた。

なかなかいいよ、山梨。