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祝・何はともあれ勝ち点3獲得。

調子のよかった小野の直前の骨折・離脱でどうなるかと思われた試合も、バーレーンの意外なまでの消極的な試合運びと、比較的正常な笛、日本代表選手の危機感と緊張感によって、ここ最近では最もいい内容だった。

やはり際立ったのは中田だったように思う。代表選手の中で最も試合から遠ざかっているハズなのに、全くといっていいほど試合勘の鈍りを感じさせないセンスと、後半の最後になっても落ちない運動量はレベルの違いを見せ付けた感じだ。

それは中沢にも言える。腰の負傷以来1ヶ月ほど離脱していたにも関わらず、やはりレベルの違うディフェンス能力を見せ付けた。

小笠原は、得点は素晴らしかったが後半あまりにイージーミスを犯しすぎたので印象悪。もうちょっと早く交代させるべきだったジーコのせいかも知れないが・・・
柳沢も相変わらず。動きの良さ・上手さは抜群なのに、結局シュートを打たない。得点できない。確かにチャンスは作るけど、もっと相手をビビらせるプレーを見せて欲しいが、今からスタイルを変えられる望みはないだろうなぁ・・・


さ、これで北朝鮮戦で引き分け(勝ち点1)以上の結果で、晴れてW杯出場権を獲得となるワケだが、出場停止選手が3人、しかも中村・中田のコンビが出られないのには、正直不安がよぎる。アレックスは基本的にいらないので、アツが出られるという意味でも好材料だが、中田の不在は、チームにリーダーシップを発揮する選手の欠如という以前の状態に戻ってしまう可能性を感じるので、若干不安なところだ。

北朝鮮は監督不在や敗退確定による選手のモチベーション低下など、かなりコンディションの落ちた状態で試合に臨むだろうが、そこはあくまで朝鮮人。日本相手には別のモチベーションを持って望む可能性もなくはない。やはり相手として油断は出来ないが、選手個々のレベル・境遇を見れば、どう考えても負けていい相手ではない。

あくまで勝って出場権獲得!となって欲しいものだ。