Darkroom Darkroom Darkroom Darkroom Darkroom Darkroom Darkroom Darkroom Darkroom Darkroom

070624001.jpg

基本裸足派の俺としては、この時期の靴下&スニーカー生活が苦痛。

そろそろサンダルが欲しいなぁ…と思っていたので、久しぶりに革でクラフトしてみた。

革は、以前参加した「靴作り」の時にもらって帰った余り革の切れ端を利用。

デザインは、普通の丸みを帯びた足型的なモノを作っても面白くないので、最近和に感化されてるコトも手伝って、雪駄的なイメージで作ってみるコトに。

ただし、鼻緒みたいな造りにすると、縫製が必要になるうえ、鼻緒自体を革で作ったにしても耐久性が不安なので、今回は断念。

ソコは普通にベルトを用いたサンダルスタイルで行ってみるコトに。

で、上記の通り、皮革の縫製は手間がかかるので避けるコトにして、ベルト自体を本体と一体にしてボタンホックを留める形にした。

コレだけである程度出来上がりの想像図が完成したので、さっそく作業開始。




まず足のサイズを測ったうえで、26cm×11cmの角丸長方形+足の傾斜分の角度を持たせたベルトのついた型紙を作る。

型紙の裏表を利用して左右の型を、使用する皮革に写して裁断。

ソールに使うゴムシートには、一回り小さい25cm×10cmの角丸長方形の型紙を別途用意して、同じように裁断。

革の、ソール用のゴムと接着する部分に紙ヤスリをかけ、接着剤のノリを良くする。




その後、革とソールの接着面に、接着剤(普通の皮革・ゴム用ボンドでOK)をよく塗り延ばし、5分ほど放置。

完全に乾いたら、その両面を貼り合わせ、ハンマーでしっかりと圧着。

一応、この段階でサンダルっぽさは出てきてる。




で、ベルトの部分にボタンホックを付ける。

今回のは2点留めにしようと思ったので、実際に足を置いてベルトをあて、革が伸びるコトを考慮して少しキツメになるように位置を調整し、外側にボタンホック用のパンチ穴を開ける。

パンチ穴を開ける道具は、東急ハンズのクラフトコーナーなんかで簡単に手に入るので、それを利用。

で、ボタンホックを装着して完成。

後は、端っこに少し丸みを持たせるように手で癖をつけたり、表面を少しだけ湿らせて味を出してみたり…って感じで、徐々に進めていけばいいかな。




とりあえず、明日履いて外出てみよう!