07.05.23
海・山・風と、人の為せる業
写真は、相模湾に突き出した長者ヶ崎を見下ろす葉山の高台より。
知る人ぞ知る、三浦半島の「絶景ポイント」なのです。
この日、自宅静養中のユキコ・その一家と共に、葉山を散策してきた。
葉山の神奈川県立近代美術館へ赴き、「パリのエスプリ 佐伯祐三と佐野繁次郎展(既に終了)」を鑑賞。
最終日だったからかなり混んでいたけれど、久々に芸術に触れた感じがして気持ちよかった。
その脚で、お父さんの大好きな「絶景ポイント」へ、5人を乗せた車のエンジンに悲鳴をあげさせつつ移動。
眼前に広がる海と、そこに照りつける5月の強い日差。
下から吹き上げる潮風と、それを翼いっぱいに受けて旋回する鳶の鳴き声。
あたり一面に咲く野草の花の香りにむせ返りつつ、みんなで「いつかこんなトコに家を構えられたら最高だなぁ」とか何とか言いながら、岐路につきましたとさ。
でも、実際リアルにそう思いつつあって、東京に帰ってからネットで葉山あたりの土地事情なんかを調べちゃったりしてる今日この頃。
しかし、このままプチ・バブルが続くようだと、数年後には買えない状況になっちゃうかなぁ…