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vsラトビア戦結果は2-2。

ホントに最近お決まりのグズグズディフェンス&内容。

試合の入り方は、ワリと良かった。

意外と厳しいラトビアのチェックに、ダイレクトパスを多用して対抗できていた。

しかし、後半に入って運動量が激減すると、ラトビアにセカンドボールを全て拾われて、完全にリズムを失ってしまった。

挙句に、完全に試合を壊すジーコの交代采配がトドメをさした。

FWでは、ヤナギサワも相変わらず上手い球のもらい方でチャンスに絡んでいたが、PKを獲得した以外はあまり目立たず。前半にもPKをもらっておかしくないプレーがあったが、ホームディシジョンってコトか。

タカハラも最初のビューティフルシュート以外は普段と変わらず、相変わらず前の向き方が悪い。ポストプレーも中盤の展開が良かった前半には多少良い場面があったが、後半に入って中盤の運動量が落ちると孤立してしまい、キープすらままならなかった。

オオクボは、相変わらずの空回りで18戦連続無得点。そしてお決まりのイエロー獲得。

それに対して力を見せたのが、中盤の4人。

ナカタは相変わらず豊富な運動量とキープ力、展開の変え方、そして誰よりも大きい声でチームを引っ張り、存在感を示していた。

ナカムラも、相変わらずのテクニックでボールキープ、チャンスメイクと試合に彩りを加えていたが、ポジションの問題なのか、後半に入って全体の運動量が落ちると存在感がなくなってしまったのが残念。

マツイは、ナカタ、ナカムラと違ったイメージをチームにもたらしていた。ドリブルで積極的に仕掛けるなど、いい場面が目立ったが、もうちょっとシュートに持ち込む場面が見たかった。

イナモトは、全くゲームに出ていないとは思えないパフォーマンスで、これまた意外だった。中盤のソコを一人で任されていたために、中盤で守備の人数が足りなくなる場面も多かったが、後半見せたリフティング→ドライブシュートなど個人のデキは良かったんじゃないだろうか。

それに比べてヒドかったのが、守備陣。

GKのドイは、スパイクの選択ミスでキックの精度に問題があったほかは、落ち着いたセービングで決定的なシュートを防ぐなど、そこまで悪くはなかった。

また、右サイドのコマノも、決定的なシーンで落ち着いた守備を見せるなど、攻撃の物足りなさを除けば及第点。

モニワもフィードの適当さ以外は悪くはなかったが、特に目立たず。

問題は、左サイドのナカタコージ。コレがヒドイ。
攻撃しても精度の低いクロスしか上げられず、終了間際のビルドアップで相手FWにパス。簡単に決められて引き分けの原因になるなど、最悪。

問題外のサントスとともに、何故代表に呼ばれ続けるのか自体が疑問。

そして、ミヤモト不在で明るみに出たタナカの頼りなさ。

高さ、速さで劣る分、読みで勝負するタイプという点ではミヤモト的な選手ではあるが、今日のような試合でDF陣を引き締める能力には欠ける。

途中出場のツボイ、サントスは共に何の必要性があって投入されたのかすら不明。
ていうか、もういい加減あの通訳は要らないだろう。

しかし、ミヤモトやナカザワ抜きとはいえ、W杯にも出場できないラトビア相手でもバタつく4バックにこだわる理由がわからない。

確かに幸運にもブラジルに引き分けることが出来た試合は4バックだった。

しかし、いかに中盤を厚くしてボールキープできたとしても、ゴール前まで人数をかけて攻め込んでおきながらシュートで終われずにカウンターを食らったときの脆さは、この数試合で証明済み。

次のウクライナ戦あたりで大量失点でもしないと、ジーコの考えが簡単に変わるとは思えないが・・・


さぁ、どうなるのだろうか。