Darkroom Darkroom Darkroom Darkroom Darkroom Darkroom Darkroom Darkroom Darkroom Darkroom

日本2-2ブラジルで終了。2大会連続で予選敗退という結果に終わったが、明らかに前回大会よりも成長を見せてくれたと感じた。

何より、結構いい面子を揃えた王者ブラジル相手に、ギリシャ戦に続いて攻めの姿勢で真っ向勝負!という、半ば開き直りの感覚が素晴らしかった。確かに勝ちきれずに予選で敗退したのは悔しいが、こういう試合内容であればたとえ結果が伴わなくとも、誰も文句を言うまい。


たった3試合だったが、それぞれに収穫の大きい大会だったのではないだろうか。緒戦は試合の入り方・戦い方を間違え、それを反省して臨んだ2戦目は内容では相手を圧倒し勝利こそしたが、決定機を再三に渡って逸し続けたことで、今日そのツケを払わされる形になった。(ギリシャに対して3点以上取っておけばブラジル戦を引き分けでも予選勝ち抜けだった)

今日の試合に関しても、ブラジルに引けをとらない程の決定機を作り出し、その中から2点をもぎ取ったのには日本代表の成長を感じ取れるが、後半ペースの落ちた相手に「攻めきれない」「決めきれない」「勝ちきれない」というひ弱さも、同時に感じざるを得ないところだ。

まぁ、2002年W杯王者にして現世界ランク1位の王国相手に贅沢を言えたもんじゃないが・・・


とにかく、代表にはこういう内容の試合を継続していってもらいたいものだ。そして、いずれは結果が伴うようになってくれれば万々歳といったところだ。