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6月の北朝鮮-日本戦は第3国無観客で=国際サッカー連盟、北朝鮮に重い処分

FIFAの北朝鮮に対する裁定は驚くほど重かった。

大方の予想は「重くても罰金と無観客、もしくは観客数制限程度」と思われていた、FIFAの北朝鮮に対するペナルティは、予想を覆して最大級の厳罰になったようだ。

恐らくは、ここ最近各国のサポーターによる騒動に対しての見せしめ的な意味合いも含まれての、いわゆる「試合の流れを調整するためのイエローカード」であると考えられるが、それにしても驚きだ。

正直これに北朝鮮がどのような反応を見せるかは予想が難しいが、ボイコットなどというような手段だけはとってほしくないモノだ。北朝鮮チーム自体は、よく組織され、よくパスを繋ぎ、よく走る、非常に印象のいいチームだ。確かに国際経験の少なさからか、シュートのタイミングが遅かったり、キーパーのレベルが低かったり、肝心な場面でのミスを犯したり・・・といった場面も見られるが、全体としてはアジアでも上位のレベルは有していると感じた。

彼らは、イラン戦では審判に詰め寄る愚行を犯しはしたが、基本的に罪を犯してはいないし、むしろ2戦続けてのあからさまに不利な判定の中でも非常によく頑張っていると思える。

彼らの残されたホームでの試合は剥奪される日本戦のみであり、あとは中東でのアウェー戦になるので、さすがにこの状況でボイコットはないと思うが、何よりバーレーンでのアウェー戦では相手を梃子摺らせ、あわよくばドローに持ち込む粘りを発揮してもらって、日本へのアシスト役をこなしてもらいたいので、やはり是非とも試合は行って欲しいモノだ。

しかし、この裁定に黙って従うとも考えにくい・・・どうなるだろうか。