年が明けて早くも1週間。

いよいよ、今までの人生で最も多忙なる1年間が始まりました。

順調に行けば、7月には新しい家族が増える。

自分が親になる。




ずっと「子供が欲しい」と思ってきたけど、いざその状況に身を置くと、もちろん楽しみな感情も沢山あるけど、不安も大きいものだ。

子供は大好きだし、愛し育てるコトには、当然ながら何の不安もない。

何が不安って、ちゃんとした生活をさせてあげられるかどうか、それだけだ。




ここの所、自分の人生を振り返ってみるコトが多いんだけど、思うに親に何かを期待していたコトなんて、そんなに多くはなかった。

親にはこうあって欲しいとか、こんな親なら良かったのに…なんて思うコトもなかった。

もちろん財産を期待したりなんて微塵も考えてなかったし、今もない。

まぁ、親も子供に何かを残そうなんて思っていなかったろうけど。




ただ一つ、とてもありがたいと感じるのは、「普通の生活」をさせてくれたこと。

恥ずかしながら、今、自分が親になろうとしているこの状況に至るまで、本当の意味でこの言葉を思った瞬間はなかった。

むしろ、子供に「普通の生活」をさせるなんて、最低限の義務だとすら思ってたし。

まぁ、何が普通かは人によって違うから、あえて決め付けはしないけど、俺もユキコと産まれてくる子供には「普通の生活」をさせてあげたい。




この先、何がどうなるかは全くわからない。

色々辛いことも、苦しいこともあるかもしれない。

でも、その上で少しだけ幸せが上回れば良いんじゃないかな。




と、新年に抱く抱負としては先のコトを考え過ぎだけど、素直にそう思うのでした。