2018年08月24日
盲目のサロルンカムイ 画家の青年の真夜中 象の鼻テラス
「盲目のサロルンカムイ」横浜に舞い降ります。
「盲目のサロルンカムイ」〈画家の青年の真夜中〉
日時:2018年10月7日
18:30開場 19:00開演
場所:象の鼻テラス
https://www.zounohana.com
チケット:一般 3,500円
小中高学生 2,000円
CD付チケット 5,000円
CD 2,000円
※未就学児入場不可
サロルンカムイとはアイヌ語で〈湿原の神〉という意味で、丹頂鶴をさす。
現在では丹頂鶴は日本では北海道でしか見られなくなったが、江戸時代くらいまでは関東にも生息していた。
迫りくる危機に絶望にとらわれたサロルンカムイが、盲目になることを選びながらも激しく美を求めて生きる姿を、鈴木明倫のダンスとDJEMP [ 茂呂剛伸/ジャンベ・縄文太鼓 & 福田ハジメ/作曲・ピアノ] の音楽が描き出す。
この舞台は2017年札幌国際芸術祭連携企画で札幌時計台にて7日間連続で公演された。
同じテーマをパラレルに描いた7つの日替わりの演目で、1週間を通して一つのストーリーになる構成。
好評を博し、今年春の札幌での再演を経て、今回は7つのストーリーのうちのひとつである「画家の青年の真夜中」が横浜にやってくる。
出演者プロフィール
鈴木明倫 ダンス
劇場型DANCE STUDIO LoRe 代表。10歳より踊り始め、オールジャパン学生ダンス選手権全国大会コンセプト賞受賞やKING DANCE CONTEST FINAL準優勝など数々の大会で受賞を重ねる。龍谷学園高等学校ダンス授業特別講師。
主な経歴として、テレビ朝日MステにSuperflyのバックダンサーとして出演、劇団千年王國「狼王ロボ」にロボ役として出演(TGR大賞、TGRオーディエンス賞、神谷演劇大賞 受賞作品)、歌舞伎俳優•市川猿之助主演「八岐大蛇」出演、ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」東京•大阪公演出演(2011&2013)、香取慎吾主演「オーシャンズ11」出演、東宝ミュージカル「エリザベート」にトートダンサーとして全225公演出演(2015~2016)・韓国ソウルの「NEW DANCE FOR ASIA」&韓国コヤンの「GOYANG INTERNATIONAL DANCE FESTIVAL」に招聘され、作品「pitch」を発表、香港の国際ダンスフェス「Asia male contemporary dance show case episode7」に招聘され作品「KAMUIRU」を発表、等。
DJEMP(ジャンピ) 音楽
茂呂剛伸/ジャンベ・縄文太鼓
福田ハジメ/作曲・ピアノ
ジャポニズムとアフリカンを融合した独自の演奏スタイルを持つ太鼓演奏家・茂呂剛伸と、世界を旅しながら現地との交流や記憶を構成主義的に作曲するピアノパフォーマー・福田ハジメの音楽デュオ。
2012年札幌コンサートホールKitaraにてデビュー公演と同時にCDリリースし、ドイツ、フランスでも発売される。全4枚のアルバム作品を制作。
2014年9月札幌国際芸術祭の連携企画で時計台にてバレエ、コンテンポラリーダンス、映像による空間演出と音楽を融合させた舞台「思考の響界」を制作。
2015年11月北海道立旭川美術館にて《道産子追憶之巻》へのオマージュ演奏を行う。
2016年8月新宿文化センターにてコンテンポラリーダンス作品「十戒」の作曲と演奏を行う。
2017年7月フランス パリ日本文化会館にて縄文太鼓展示会と演奏会を開催する。
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